11月21日に活気的な報道があった。
あの携帯端末メーカー世界最大手のノキア(本社・フィンランド)が来年2月にも
国内の携帯電話事業に参入することが明らかになったのだ。
ここで携帯電話端末の世界販売のシェアをお伝えしよう!
1位:ノキア37.8% 2位:モトローラ14.3% 3位サムソン13.4%
4位:ソニー・エリクソン8.8% 5位LG6.8% 6位:シャープ1.1%
7位:パナソニック0.6%
いわばNokiaの一人勝ちである。
また日本市場でも端末だけでなくノキア名はお馴染みだ。
ノキアシーメンスネットワークスがソフトバンクモバイルのIMT2000システム
(3G)のインフラを幅広く構築をしている。
ご存知の通りノキアシーメンスは、ノキアのネットワーク事業部とシーメンスの
通信事業部が合併し、2007年に設立された通信機器メーカーだ。
NOKIAのように携帯端末メーカー自体が通信事業に乗り出すのは国内初の
ケースになる。
当初は超高級端末のみの投入だが、自前の端末で独自の通信サービス事業
を展開することで、既存の国内通信事業者にない強みを発揮する。
ノキアの通信事業参入は、NTTドコモなど国内大手3社が中心の携帯電話ビジ
ネスに風穴を開けるきっかけとなりそうだ。
ノキアは、ドコモから通信回線を借りてサービスを提供する「MVNO(仮想移動体
通信事業者)」として参入する。来年2月に端末の販売を開始し、3月からサービス
を開始する方向でドコモと最終調整している。
ノキアは第1弾として高級ブランド「ヴァーチュ」の端末を販売し、富裕層を対象に
した高級携帯サービスを展開する。
今回の参入でブランドイメージを高めたうえで、将来は価格の安い量産モデルを
投入する。
携帯端末をドコモなどに提供する分も含め、日本市場でのシェア(占有率)を2けた
まで伸ばすことを目指すとみられる。
ノキアがメーカー主導という新たな手法で一定の顧客獲得に成功すれば、既存の
携帯会社も従来のビジネスモデルを見直す契機となる。
MVNOとして追随するメーカーも出てくれば、消費者にとっては多様なサービスを
選択する機会が増えることは確実だ。



