我々の世代の夢を乗せて走った超特急”0系新幹線”がなくなろうとしている。
高度成長期の真っ只中、劇的に登場した夢の新幹線
当時の国民に夢を乗せて走り続けた新幹線 国民のシンボル的存在
私も小学校時に山陽新幹線が開通するまえに”新大阪⇔岡山往復の試乗会
に参加したことがあった。
初めての新幹線、初めての超特急のスピード
初めての乗り心地
全てが、はっきりと頭のなかで蘇ります。
下記ニュースをご覧ください!
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JR西日本は19日、昭和39年に世界最速列車として登場し、今も山陽新幹線
(新大阪−博多)で走る初代新幹線「0系」を来年秋までにすべて廃車にする
ことを決めた。
老朽化と、最新型の「N700系」登場などによる世代交代が理由。
日本の高度成長期の象徴的存在で、新幹線開業以来、人気を集めてきた
「夢の超特急」は、44年間の歴史に幕を下ろす。
丸みのある独特の先頭形状で親しまれた0系は、東京五輪が開催された
39年10月、東海道新幹線の開業と同時に「ひかり」「こだま」としてデビュー。
最高時速210キロで東京−新大阪を3時間10分で結び、従来の在来線特急
による6時間半を大幅に短縮。61年にはさらに10キロ速くなり3時間を切った。
欧米の鉄道にも大きな影響を与えたとされる。
国鉄末期の61年3月までに3216両が製造されたが、「100系」「300系」等
速度や乗り心地を改良した新型に押され、平成11年9月に東海道区間から
“引退”。
現在はJR西が6編成計36両を山陽区間の「こだま」として運行している。
JR西日本は、今年7月にデビューした新型新幹線N700系の登場に伴い、
のぞみ用に開発した新幹線500系を16両編成から8両編成にした上で山陽
区間限定の「こだま」として使用することを決定済み。
0系にかえて来年中にも投入する。
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さらに詳しく記載
0系は、1964(昭和39)年10月の東海道新幹線(東京〜新大阪間)開通に
合わせ誕生した車両である。
最高速度210km/hの高速スピードで走る「ひかり」は、夢の超特急と呼ばれ
また”shinkansen”の名を世界に知らしめた。
開業時には12両編成30本360両の体制だったが、その後増備が続けられ
また昭和45年の万国博覧会に合わせ、16両編成の「ひかり」も登場した。
また、山陽新幹線の開業で0系は博多まで足をのばすことになる。
こうして長距離運用に酷使され、昭和50年代には初期の車両の老朽化が始ま
るが、0系の新造投入によってこれを置き換えることになった。
本来は新型車の導入が望まれるところだが、国鉄と労働組合の関係悪化など
様々な問題より、なかなか実現しなかった。
だが次第に国鉄の財政悪化が表面化し、いつまでもコストがかかり、しかも
機能面でも劣化した0系を投入し続けるわけには行かなくなった。そこで、
1985(昭和60)年春、山陽新幹線開業時に投入された0系の大量置き換え
のために、2階建て車両を組み込んだ100系新幹線が登場し、ついに0系の
長きにわたる製造に幕が下りた。
そして1987(昭和62)年、国鉄が民営化され0系は東海道新幹線を受け
持つJR東海に1339両、山陽新幹線を受け持つJR西日本に715両が引き
継がれたが、300系、500系、700系という高速度の新幹線が登場すると、
特にJR東海では、足が鈍いためダイヤ上邪魔になる0系は本格的に廃車
が進められ、「ひかり」から撤退。
さらに、1999年9月18日、21世紀を迎えることなく、0系は古巣の東海道
新幹線から姿を消した。
一方、山陽新幹線では、旧「ウエストひかり」に代表されるように室内を中心
とする大規模なリニューアルを行い、また4両、6両という短編成化が進めら
れた。
さらに2002年より「500系のぞみ」「ひかりレールスター」にあわせたグレー
をベースにした新塗装に変更。
「こだま」として現在も活躍中であるが、100系新幹線も「ひかり」から撤退
し短編成化の上、「こだま」への投入が進められ引退も近い・・・と言われつつ
も細々と活躍を続けていたが、N700系投入に伴い2008年11月30日で
定期運転から引退することが決定した。
引退に際しては、2008年4月18日を皮切りに、6月下旬までに3編成が登場
時の塗装に復元されて最後の活躍を続けている。
尚、0系は各地で保存されているが、中でも22-141は、JR西日本からイギリス
のヨーク国立鉄道博物館へ譲渡。
なんとヨーロッパの地に永住することになった。また、21-5035は台湾高速鉄道
で建築限界測定用として使用されている。



